株式会社ソルナークCEO 福元康司
早稲田大学大学院で物理を専攻、井深さんや盛田さんにあこがれて、世界初のモノを創りたいと思いソニーに入社。35年以上にわたり、センサー、磁気記録、MEMS、半導体の領域で、多くの最先端の世界初デバイス開発＆事業化を自ら手掛け、広範囲な専門知識と経験を取得。それらの専門知識を基に、実物で試験や実測できない事象までも、物理則に基づいて根本的に課題を解決できる、”原子レベルから定量的に再現する物理シミュレーション手法”を独自開発し、それを駆使する事で、積層イメージセンサ、ディスプレイ、レーザなどのデバイス、スマートホン、TV、Audioなどのセット商品の開発の重要開発課題を解決し、開発や事業に貢献した。
特に、世界初の積層イメージセンサの開発では、前述の独自シミュレーション手法により、基本構造やプロセス構築に貢献し、2013年にソニーMVPを受賞した。2018年からは、トップエンジニアとしてCorporate Distinguished Engineerに任命され、”物理シミュレーション、AI、IT技術を融合、要素開発とサービス開発までを繋ぐ、デジタルツインの時代を先取りしたDigital Engineeringによる最先端開発プロセス”に関するグループ全体の技術戦略立案、経営陣への提言などを行った。
2023年株式会社ソルナークを創設。長い年月をかけ、日本人の遺伝子や文化に刻み込まれてきた、”モノづくり”や”おもてなしの心”を生かすためには、デジタル技術を活用し、それらを結びつけビジネスにするしくみ、を創る事が必用、という強い想いがあります。そのために、われわれの豊富な経験、知識や技術がお役に立てれば幸いです。
株式会社ソルナーク
代表取締役 福元康司
